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“伝統の一戦”に新たな歴史 来年3月新ジャイアンツ球場で2軍阪神戦開催を計画

スポーツ報知 2024年7月5日 4時0分

 巨人が、来年3月上旬に新ジャイアンツ球場で、阪神との2軍戦を計画していることが4日、分かった。実現すれば、“伝統の一戦”の歴史に新たな一ページが刻まれることになる。

 新G球場は、東京・稲城市で昨年7月に着工。両翼100メートル、中堅122メートル、収容人数は約2600人で、今年12月に竣(しゅん)工し、来年3月の開業が予定されている。水族館や飲食施設を合わせた「TOKYO GIANTS TOWN」のグランドオープンは2026年度以降の予定で、スポーツとエンターテインメントの融合がテーマとなっている。

 その中核として先駆けてオープンする新G球場は、主にファームの練習やイースタン・リーグの公式戦で使用し、ジャイアンツアカデミーの拠点としても期待される。またサブグラウンドは地域住民にも開放し、イベント開催などにも活用される予定となっている。開業間もない3月上旬に今回の阪神との2軍戦が実施されれば、盛り上がりは必至。伝統の一戦から新G球場の歴史がスタートする。

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