6月に早期がんが発見されたことを発表していた、ロックバンド「聖飢魔2」のデーモン閣下が、8月12日に開催される音楽フェス「CRASH CRISIS」(お台場R地区 WATERRAND特設会場)で復帰することが5日、発表された。
6月のがん公表の時点で5月に退院し体力の回復に努めていると発表していたデーモン閣下だが、「Damian Hamda’s Creatures」のゲストボーカルとして参戦する。
「CRASH CRISIS」は都市型ロック(HR/MR)フェスとして、この夏お台場R地区で開催される、新たなるロックの祭典だ。LOUDNESS 、ANTHEM、Damian Hamada’s Creatures、SHOW‐YA、Crystal Lake、人間椅子・NEMOPHILA、DEVILOOFの出演が予定されている。
デーモン閣下は6月に公式サイトで、早期のがんの手術を受け、5月下旬に退院していたことを発表。同サイトでは「デーモン閣下(悪魔。アーティスト。10万61歳)は今年2月に日頃よりお世話になっているかかりつけ医に勧められて、内視鏡による検査を致しました。その際、本来の検査目的ではない部位において早期の癌を見つけることができました」と報告していた。
がんが見つかった箇所は明らかにしなかったが、3月16日に開催した「ジゴロック大分地獄極楽ROCK FESTIVAL」の出演後に検査入院と手術を受けたとし、5月下旬に退院していた。デーモン閣下は「かなりの早期段階であり、ステージも1の軽い方であった。『どこのがんだった』かを知りたい? そうであろうが、今は内緒だ」とコメントしていた。