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ドジャース・山本由伸が球宴前にもキャッチボール再開へ、復帰は8月以降か…右肩腱板損傷で離脱中

スポーツ報知 2024年7月5日 9時12分

◆米大リーグ ドジャース―ダイヤモンドバックス(4日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)が4日(日本時間5日)、本拠地・ダイヤモンドバックス戦前に取材に応じ、右肩腱板損傷で離脱している山本由伸投手(25)が来週後半にもキャッチボールを再開させる可能性を示唆した。

 ロバーツ監督は「由伸はプライオボール(重さの違うボール)を使っているので、たぶん来週後半にボールを触ってキャッチボールをする、というプランだと思う。来週後半というのはどの日かはわからないけれど木曜、金曜、土曜くらい。彼は腕を動かしていて、強化する何かをやっている。だから来週後半にキャッチボールがスタートすることを願っている」と説明。前半戦最後となる9~14日(同10~15日)のフィラデルフィア、デトロイトの遠征には帯同しない方向性も示した。キャッチボールを再開させてからもブルペン入り、打者との対戦など復帰へステップを踏む必要があり、復帰は8月以降になることが濃厚だ。

 山本は6月15日(同16日)の本拠地・ロイヤルズ戦に先発したが、2回28球、1安打無失点で緊急降板。右肩腱板の損傷で診断されて翌16日(同17日)にIL入りした。2週間以上が経過したが、ここまでキャッチボールを再開できておらず、前日3日(同4日)に山本は現状について「そんなに重症ではないです。エクササイズとか色々やっています」と説明しながら、復帰時期については「まだ分からない。きのうちょっと(ロバーツ監督らと)話したんですけど、まだやりながらという感じで、まだ分からないです」と話すにとどめていた。

 メジャー1年目の山本は、14試合に登板して6勝2敗、防御率2・92を残している。

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