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日本陸連の瀬古利彦氏 パリ五輪マラソンは「日本人にとっては良いコース」…「読売ビジネス・フォーラム2024」で講演

スポーツ報知 2024年7月5日 10時45分

 日本陸連の瀬古利彦ロードランニングコミッションリーダー(67)が4日、札幌市内のホテルで「読売ビジネス・フォーラム2024」で講演し、26日開幕のパリ五輪マラソンの見どころなどを語った。

 でこぼこの石畳の道路や高低差約150メートルの起伏が激しい難コースが待ち構える本番へ、瀬古氏は「世界記録のペースで走れないから日本人にとっては良いコース。スタミナ勝負になるし、我慢比べなら日本人の方が強い」と分析した。

 男子代表は小山直城(28)=ホンダ=、赤崎暁(26)=九電工=、大迫傑(33)=ナイキ=の3人。母校・早大の後輩の大迫について「先輩の話を聞かないところもあって、ちょっと生意気なんだよ」と冗談めかしつつも「暑さの経験もあるし、他の2人がダメでも大迫がまとめてくれる」と、札幌のコースを走った21年東京五輪の6位入賞の実績に期待していた。

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