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【プロキオンS】引き続き好調が続いているハピ 陣営「コース替わりも問題ないと思う」

スポーツ報知 2024年7月5日 11時17分

◆第29回プロキオンS・G3(7月7日、小倉競馬場・ダート1700メートル)=7月5日、栗東トレセン

 ハピ(牡5歳、栗東・大久保龍志厩舎、父キズナ)は角馬場で入念に体をほぐした。山口助手は「ダートでは惜しい競馬が続いているけど、状態は変わらずいい」とうなずいた。

 前走の平安Sは、天皇賞・春の競走中止からすぐに巻き返して2着と地力の高さをみせつけた。1700メートルの競馬は今回が初めてだが「前走であれだけいい脚を使えた。位置も取ろうと思えば取れる馬だし、コース替わりも問題ないと思う」と同助手は手応えを感じていた。重賞勝ちはまだないが、22年のチャンピオンズC・G1で3着に入った実力を考えれば、もう重賞に手が届いてもいい頃だ。

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