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元巨人のDバックス・ビエイラが3者連続三振締め 大谷翔平との対戦は2日連続で実現せず

スポーツ報知 2024年7月5日 13時18分

◆米大リーグ ドジャース3―9ダイヤモンドバックス(4日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ダイヤモンドバックスのチアゴ・ビエイラ投手(31)が4日(日本時間5日)、敵地・ドジャース戦で6点リードの9回に登板。4番手として1イニングを3者連続三振に封じ、2戦連続で試合を締めた。

 20~22年まで巨人に所属し、21年には56試合で19セーブを挙げたビエイラ。NPB最速記録となる最速166キロを誇る右腕は、7番・テーラー、8番のE・ヘルナンデス、最後は代打・ビジオを3者連続で空振り三振。最後は胸たたいてほえる日本のファンにもおなじみのパフォーマンスを見せた。この日の最速は99・7マイル(約160・5キロ)だった。

 2試合続けて打順が9番で終わり、1番・大谷との対戦は実現せず。3日(同4日)の試合後には日本メディアに対し「みんな彼(大谷)が野球界のベスト打者の一人だってことを知っている。だから投手なら誰もが彼のようないい打者と対戦したいと思っているよ、彼はスペシャルだからね」と話していたが、またしても次回以降にお預けとなった。

 さらに同日、「日本が恋しくなることはあるか」と聞かれたビエイラは「あるあるあるある(笑い)。たくさんあるよ。特に読売ジャイアンツのファンたち。俺は彼らのことがすごく好きだった。彼らは俺にとても優しかったし、良くしてくれたんだ。それからチームメートもいい人たちで、いい3年間だった。トレーナーたちとは今も連絡を取っているよ。それから食べ物! 和食は何でも好きなんだ。日本での食べ物は全く問題なかったし、今でもしょっちゅう日本の食べものが食べたいって思う。(好きな和食?)選べないよ、全部好きだから、本当に。焼き肉も納豆も何でも! 納豆は最強フードだ」と話していた。

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