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【西武】渡辺久信GM兼監督代行、トレードで獲得の野村大樹に「うちに来ればチャンスもある」

スポーツ報知 2024年7月5日 16時23分

 西武は5日、育成の斉藤大将投手とソフトバンク・野村大樹内野手の交換トレードが成立したと発表した。

 一、三塁を守れる内野手の補強を目指していた渡辺GM兼監督代行は「うちの弱点を補うため」と説明。6年目の今季、1軍戦は2試合しか出場していない野村について「まだまだ伸びしろがある選手。うちに来ればチャンスもある。環境が変わることによって選手も変わる。戦力になってほしいと思います」と言葉に期待を込めた。

 シーズン中の同一リーグ球団とのトレード、育成選手のトレードは極めて異例。西武は巨人との間で若林と松原の交換トレードを成立させており、今季2例目となった。

 ◆野村 大樹(のむら・だいじゅ)2000年9月10日、兵庫県生まれ。23歳。早実では2017年春に甲子園出場し、高校通算68本塁打。18年ドラフト3位でソフトバンク入団。昨季は8月22日のロッテ戦でプロ初本塁打を放つなど自己最多の41試合に出場した。今季は2試合で2打数無安打。通算83試合で打率2割1分8厘、1本塁打、15打点。171センチ、85キロ。右投右打。

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