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コロッケ、芸能生活44周年記念公演が開幕 モノマネ芸人勢ぞろいで「1人も本物がいません」

スポーツ報知 2024年7月5日 18時6分

 ものまねタレント・コロッケが5日、大阪新歌舞伎座で「新歌舞伎座開場65周年記念&コロッケ芸能生活44周年記念『歌・舞・笑Special』」の初日を迎えた。

 第一部では「GO!GO!SUMMER! 名曲だらけのコロッケ爆笑ものまねカーニバル!」と題し、モノマネだから実現可能な大スター&名曲のオンパレード。あの人とアノ人の豪華共演、禁断コラボを大放出した。コロッケは「ようこそいらっしゃいませ。1人も本物がいません。すいません。何が飛び出してくるか。最初から最後までモノマネです」と宣言した。また今年はシルエット歌唱で、しっかり歌を聞かせる趣向もあり、歌の再現度の高さに客席がどよめいた。

 「業界ウラ話 芸能界を斬る!? コロッケ一座のモノマネ座談会」では、テレビでは絶対オンエアされない裏話を披露。コロッケは「北島三郎さん、五木ひろしさん、森進一さんにモノマネの許可をいただいたら、他の人は何も言わなくなった」と明かした。一方で、いまだにコロッケから逃げているという大物歌手の名前も挙げ、笑わせた。

 第二部は「ノンストップモノマネ」として、若手からベテランまで、モノマネ芸人が続々登場。演歌歌手からYOASOBIまで幅広いレパートリーを熱唱し、観客を楽しませた。コロッケも、BTSやEXILEといったネタの他、ロボット五木ひろし、美川憲一、森進一、細川たかしなど代名詞とも言えるネタを次から次へと繰り広げ「最近美川さんから服もらってない。サイズが合わないの」と自虐ネタも披露。フィナーレは全員で北島三郎の「まつり」を華やかに歌いあげ、笑顔でファンの拍手に応えた。公演は21日まで。

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