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石川真佑「目標はメダル」兄・祐希と2大会連続五輪へ 壮行会で約6000人 ひときわ大歓声

スポーツ報知 2024年7月5日 19時16分

 バレーボール女子日本代表の石川真佑(ノヴァーラ)は5日、都内で開かれた日本選手団の結団式、壮行会に出席した。壮行会後に取材に応じ「チームジャパンとして1つにならないといけないと思いましたし、バレーボールでもいい結果を出したい。日本の国を背負う責任や覚悟を改めて感じました。目標はメダル獲得です」と決意を語った。12年ロンドン五輪銅以来、3大会ぶりの表彰台入りを目指す。

 バレーボールはパリ五輪前最後の公式戦となった6月のネーションズリーグで、男女ともに初の銀メダルをつかんだ。この日の壮行会は一般の子供たちを含めて約6000人が集結。男子代表は欠席したが、真佑を始め、女子代表が入場すると、バスケットボールと並んでひときわ大きな歓声を浴びた。男子代表主将の兄・祐希とともに2大会連続の大舞台。「たくさんの方に応援していただいていることをすごく感じました。パリに向けていい準備をしていこう、と改めて思いました」と、真佑は感謝を込めた。

 パリ大会では、開会式の翌日27日(日本時間午後4時)にまずは世界ランク2位の日本男子が、同11位のドイツとの開幕ゲームに登場。6大会連続出場となる世界ランク7位の日本女子は、28日(日本時間午後8時)に同4位のポーランドとの初戦を迎える。真佑は「バレーボールはチームスポーツなので、自分ももちろん頑張りますし、人とのつながりも大事なスポーツ。チーム全員で勝つところを見せていきたいです」と強い覚悟をにじませた。

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