◆パ・リーグ ソフトバンク―楽天(5日・みずほペイペイドーム福岡)
中25日の登板となったソフトバンクの和田毅投手が、4回8安打4失点(自責3)で降板した。前回6月9日のDeNA戦(横浜)も3回2/3でKOされたが、2試合連続で責任投球回をクリアできなかった。
和田は1点リードの4回無死、辰己、浅村に連打を浴びると、続く鈴木に右越えの逆転2号3ランを献上した。この回、さらに一塁・山川のタイムリーエラーも絡んで計4失点。この回限り、78球でマウンドを降りた。
先発陣は6月22日のロッテ戦(みずほペイペイ)の大津(8回1失点)から今月4日の西武戦(同)の大関(6回2失点)まで、10試合連続でクオリティー・スタート(6投球回以上、自責3以下)を続けていたが、途切れてしまった。
このままソフトバンクが敗れれば、5月30日の巨人戦(東京D)以来の連敗で、主催試合では今季初の連敗になる。ここから打線が奮起するか。