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パリ五輪壮行会 スキマスイッチが「全力少年」でエール レスリング・藤波朱理が感激「セカイを開くのは“私”だ」

スポーツ報知 2024年7月5日 20時17分

 パリ五輪の日本選手団の結団式、壮行会が5日に東京都内で開かれ、人気ユニット・スキマスイッチがサプライズ登場した。人気曲の「ガラナ」と「全力少年」を披露し、大舞台に挑む選手たちにエールを送った。

 2曲目に披露された「全力少年」は、ボーカル&ギターの大橋卓弥が呼びかけ、日本選手団は近くにかけ寄って、間近でエールを受けた。レスリング女子53キロ級で公式戦133連勝中の藤波朱理は感激した様子で「感動しました。パリ五輪まで全力少年を聴きます。日本代表としての責任と誇りを持って、日の丸を一番輝かせられるように頑張っていきます。セカイを開くのは“私”だ!」と歌詞にちなんで、力強く決意した。

 バスケットボール女子主将の林咲希は「この機会で聴くことができてパワーをいただきました。パリ五輪では“全力”で戦っていきたいです」と、前回東京大会の銀を上回る金メダルの目標へ、意気込みを示した。

 全力少年は19年前の2005年にリリースされた曲。スケートボード男子で14歳の小野寺吟雲(ぎんう)は「この曲、初めて聴きました」と明かし「(パリでは)自分のスタイルで楽しんでいるところを見てほしいです」と胸を躍らせた。スポーツクライミング男子複合で17歳の安楽宙斗は「僕は、全力少年は知っていましたが、ライブはちゃんと行ったことがないので、すげ~と思いました」と、初の夢舞台への力を受けていた。

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