◆パ・リーグ 西武―ロッテ(5日・ベルーナドーム)
ロッテのエース左腕・小島和哉投手は6回2/3を投げ、5安打3失点にまとめ、今季6勝目の権利を得て降板した。
チームの開幕からの同一カード連勝タイ記録でもある今季8戦全勝中の西武戦。小島は5回まで毎回奪三振を見せるなど、安定した投球。4点リードの7回には四球で先頭を出し、連打などで3失点。2死で降板し、2番手・横山が後続を打ち取り、何とかリードは保った。
小島は、先月は3試合で計30安打22失点で3連敗を喫した後、前回登板となった28日のオリックス戦(ZOZO)で土砂降りの中、7回3失点の粘投で今季5勝目。復調のきざしをのぞかせており、この日に向けては、「初心にかえって、1球1球丁寧に気持ちを強く頑張ります」と意気込んでいた。