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【広島】新井監督「いい投手にいい投球をされた。切り替えやすい」対中日11戦7度の無得点 一問一答

スポーツ報知 2024年7月5日 21時25分

◆JERAセ・リーグ 中日2―0広島(5日・バンテリンドーム)

 広島は「4番・野間」の奇策も不発に終わり、今季14度目の完封負けを喫した。中日・高橋宏に99球完封を許し、6月12日の西武・隅田に続き、今季2度目の「マダックス」を食らった。今季3度目の対戦となった高橋宏には今季23イニング無得点。中日戦は今季11戦目で6度目の完封負けで0―0引き分けを含めて7度目の無得点と“竜アレルギー”が深刻だ。

 新井貴浩監督の試合後の主な一問一答は以下。

 ―打線は初回1死二塁、5回無死二塁と得点機は2度だけだった

 「そう簡単に連打連打というのは厳しいピッチャー。仕掛けていったときも、いい当たりが正面を突いてゲッツーになった(6回無死一塁から秋山がスタートを切るも、矢野が遊直併殺打)。なかなか、こっちの流れじゃなかったな。いいピッチャーにいいピッチングをされたということで、逆に切り替えやすいと思います」

 ―野間選手をプロ10年目で初の4番で起用

 「彼はチャンスにも強い。誰が何番とかじゃなしに、どういう打順を組んだら点が入る確率が高いのかを考えながら組んだけど、その上をいかれた。ウチもトコ(床田)だし、ロースコアになると思っていた。先制したら、相手にもプレッシャーもかかる。いろいろ考えながら組みました」

 ―床田投手は初回、2回と立ち上がりに失点した

 「まあまあ、そういうときもありますし、今日は彼の本調子ではなかったと思うけど、ヒット(今季ワースト10安打)を打たれながら、6回2失点。本調子でないなりにゲームをつくってくれたと思います。さすがだと思います」

 ―5回2死三塁の好機で9番・床田に代打という選択肢は

 「ないないない。そこは全然ありません。トコ、バッティングいいし、まだまだ球数も余裕があったので、全然考えませんでした」

 ―スタメン抜てきの二俣選手と中村奨選手がそれぞれ1安打

 「いいものを見せてくれたと思います。2人とも、いいバッティングだったと思います」

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