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奈緒、主演作監督が“インティマシー・コーディネーター”巡る発言で物議も「私は大丈夫です」気丈に思い語る

スポーツ報知 2024年7月5日 21時27分

 女優の奈緒が5日、都内で主演映画「先生の白い嘘」(三木康一郎監督)の公開初日舞台あいさつにHiHi Jetsの猪狩蒼弥、風間俊介、三吉彩花、三木監督と出席した。

 主人公の女性(奈緒)が抱える性に関する矛盾した感情などを描いた物語。

 三木監督が一部メディアのインタビューに対し、奈緒からの「インティマシー・コーディネーター(=性的描写の撮影で精神面などをサポートする専門職)を入れてほしい」との要望を断ったという発言が物議を醸していていた。

 イベントは約15分押してスタート。キャスト・監督は神妙な面持ちで登壇した。冒頭で、三木監督は「私の不用意な発言により皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしたこと、この場を借りて謝罪したいと思います。本当に申し訳ございませんでした」と陳謝。「キャスト、スタッフに大きな大きな苦しみを与えてしまったことも謝罪させていただきます」と一礼するなど、会場は張り詰めた空気となった。

 奈緒は「みなさん見終わった後ということで、お気持ちは大丈夫でしょうか。みんなも監督も」と気遣う様子を見せ、「私は、大丈夫です。これだけは言いたかった。複雑な思いも正直あります。でも、ひとつの映画として力強い作品になっていると思います」などと気丈に思いを語った。

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