スペイン1部のセビリアが、J1の2チームと親善試合を行うことが5日、複数の関係者の話で分かった。8日にも正式発表される。30日に札幌(札幌ドーム)と、8月2日に鳥栖(駅スタ)と対戦する。8月の来季開幕に向け、日本代表MF三笘薫が在籍するイングランド・プレミアリーグのブライトンなど、欧州の複数クラブが日本を訪れ、Jクラブと実戦を行うが、1890年創設の名門も同様に調整の場に選んだ。
セビリアは今季、同リーグで14位。スペイン代表DFヘススナバスらが所属する。5日時点で札幌は最下位の20位、鳥栖は17位と残留争いをしている状況だが、貴重な経験を残り試合の巻き返しにつなげる。