◆JERA セ・リーグ 阪神1―2DeNA=延長10回=(5日・甲子園)
阪神が2位・DeNAに延長戦の末、敗れた。
延長10回1死三塁、5番手・石井が佐野に中前適時打を浴びた。打線は7安打1得点と好機を生かせず。先発・ビーズリーは6回
失点と好投も4勝目を逃した。
以下は岡田監督の一問一答
―延長戦も多い。リリーフ陣には酷か
「そら酷よ。1点では。お前」
―延長戦16回目。セ・リーグで一番
「ああそう。点とれへんからやろ。それは」
―ジャクソンは以前から差されると
「一緒やなあ。きょうも」
―タイミングというより単純に真っすぐ
「真っすぐにあれやろ」
―いつも口酸っぱくいっている
「そら、毎回いうてるやんか。ストレートいうて」
―七回、ビハインドで桐敷を投入。ここは絶対に勝たないといけない
「そうや。なあ。まあ、もう一回な、早いところで同点に追いついとったら、だいぶちごたけどな。小幡のとこでな」
―苦しい展開というか
「苦しいて、お前、そんなんずっとやんか」
―昨年から牧のことはずっと言ってる
「なあ、2球とも初球やろ?石井も最後オースティンに簡単にな。もうちょっとお前、慎重にいけって思うけどな。ワンストライクの後。初球ばっかりな」
―ミーティングでも言ってる
「ふふっ。そんなもん毎回言うてるやん」
―なかなかうまくいかない
「うまくいかないて、だってボールからでもええわけやんか。別に初球な、絶対ストライク取らなあかんあれもないんやし。もうちょっと慎重にのお、初球をお前、投げたらいいだけの話やけど」
―昨日と今日と続いた
「いやいや、そらもうなあ、勝てるゲームかも分からんで、2つともな。そういうことやんか。チャンスで誰かが一本ポンと打ってたらな、そら全然違うわけやからな」
―攻撃面で悔いが残るのは5回の1死三塁で近本
「だから言うてるやん、そこで追いついとったら全然違うっていう。追い越せんもんな、やっぱりなあ。うーん」
―どうしても先制されると反発する力がない
「ああ、そらないない、そらお前」
―先制点が重い
「いやいや重いっていうか、1点は普通はそんな重ないんやで、そんな先制点言うても。そんな、昨日のゲームにしても、最少点でお前、1点でしのいでるわけやからなあ。そんな普通やったら、そんな重ないよ。結果的に重なってしまうんやろ、結局は。1点が重なってしまうんやからなあ」
―1点勝ち越されたらああと思ってしまう
「そら思いからや、反発力ないし、それはずーっとやんか」
(自ら)
「おんなじことばっかり言ってるな」
―森下も変わらないか
「同じやん。守りがあるからな」
―延長戦は守りも必要だから総合的に森下を起用
「そうやん」