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レッドソックス吉田正尚、敵地ヤンキース戦で約2か月半ぶり3号…9回2死から起死回生同点2ラン

スポーツ報知 2024年7月6日 11時13分

◆米大リーグ ヤンキース―レッドソックス(5日、米ニューヨーク州ニューヨーク=ヤンキースタジアム)

 レッドソックスの吉田正尚外野手が5日(日本時間6日)、敵地のヤンキース戦に「7番・指名打者」でスタメン出場し、4月20日のパイレーツ戦以来約2か月半ぶりとなる3号本塁打を放った。

 1-3で迎えた9回2死二塁、ゲームセットまであと1死で打席に入ると、フルカウントからの8球目、低めへのシンカーをすくい、右翼スタンドに放り込み、試合を3-3の同点に戻した。大盛り上がりのベンチに迎えられると、吉田に笑顔がはじけた。打球速度103・3マイル(約166・2キロ)、飛距離405フィート(約123・4メートル)、打球角度26度の当たりだった。

 吉田は前日の4日、敵地のマーリンズ戦で4打数無安打2三振。それまで3試合連続でマルチ安打を記録し、2試合連続で打点も挙げていたが、ストップしていた。

 4月末に右手親指付け根の痛みのため負傷者リスト(IL)に入り、先月11日に戦列復帰。同地区の伝統の一戦で、復帰後18試合目での待望のアーチとなった。

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