◆米大リーグ カブス5―1エンゼルス(5日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)
カブスの鈴木誠也外野手は、「4番・右翼」で先発。先制12号2ランを放つなど、4打数1安打2打点1得点で、打率は2割6分2厘となった。チームは先発スティールが自身初完投。5-1の快勝で2連勝だったが、試合後の鈴木は、4回の右翼の守備で今季3個目の失策を記録したこともあり、終始厳しい表情だった。主な質疑応答は以下の通り。
―試合を振り返って
「(スティールは)素晴らしかったと思います。ひとつのエラーがなければ、もっと余裕で投げられたと思うので、申し訳ない気持ちです」
―あの失策について。
「下手くそなだけじゃないですか」
―日差しが目に入った。
「いいえ」
―午後3時のリグレーは日差しも風もキツく、ルーチンプレーが通用しないが。
「練習しかない。試合でしっかりボールを取って自信をつけていくしかないです。難しいことは言い訳にならない。皆この球場でやっているので。投手には迷惑をかけたくないので、本当に申し訳ないです」
―打撃では連日貢献しているが。
「あんな守備じゃマイナスしかないんで。色んなところで期待されていると思うので、そういった意味で、情けない。次、チャンスをもらえれば、ミスをなくして、しっかりやっていきたいと思います」
―リグレーでプレーして3年目。ここでのプレーはどうか。
「ファンの皆さんも多いですし、毎日満員になる球場はなかなかないと思うので、そういった意味で常にモチベーションを高くやれるところだと思います」