清水桜が丘高の正門横に5日、大岩剛・サッカーU―23日本代表監督(52)のパリ五輪出場を祝う横断幕が設置された。
大岩監督は清水桜が丘の前身の清水商出身。3日の五輪代表メンバー発表を受け、清商サッカー部OB会が取り付けた。「サッカーどころの清水から日本代表を盛り上げたい」と吉岡太平会長(57)。昨年11月にアイスタで行われたアルゼンチンとの国際親善試合にも、OB約100人が集まって応援したという。
この日は大岩監督を指導した大滝雅良さん(72)も駆けつけ、「たいしたものです。うれしい。(応援しに)パリに行きたい」と教え子にエール。サッカー部のMF滝怜真主将(3年)も「OBが日本代表の監督なんてすごいこと。優勝してほしい」と快進撃を期待した。