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「曲がらない男」稲森佑貴が64の猛追で通算12アンダー上位浮上 「ピンチも少なく、パットも入ってくれた」

スポーツ報知 2024年7月6日 14時9分

◆報知新聞社後援 男子プロゴルフツアー 今季メジャー第2戦 日本プロ選手権 第3日(6日、岐阜・富士C可児C志野C=7201ヤード、パー72)

 ツアー5勝の29歳・稲森佑貴(国際スポーツ振興協会)が25位から出て1イーグル、6バーディー、ボギーなしの64をマークし、通算12アンダーの暫定4位に急浮上した。

 3番パー4で131ヤードからピッチングウェッジで放った第2打をバックスピンをかけ、カップインさせてイーグルを奪った。後半も13番から3連続バーディーなどで伸ばした。フェアウェーの狭い、メジャーの難セッティングでフェアウェーキープは14ホール全て。“曲がらない男”は「ティーショットもけがなく、フェアウェーキープもできた。ピンチも少なく、パットも入ってくれて良いゴルフができた」とうなずいた。

 朝の練習場で「ドライバーがフェード気味だった」と感じ取り「今日はフェードの日かなという感じで、割り切ってプレーした」と振り返った。18、20年の日本オープンのタイトルに続く、メジャー3勝目も狙える位置に浮上したが「あまり(深く)考えても。普通にいこうかなという感じで」と最終日もプレーに集中する構えを見せた。

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