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「周囲気温が40℃を超え」…暑すぎて社会人サッカーの試合が中止 勝敗は抽選で決定

スポーツ報知 2024年7月6日 16時47分

 6日に愛知・貝沼建設花はすフィールドあいさい(愛知・愛西市)で開催予定だった全国社会人サッカー選手権大会東海予選1回戦、SS伊豆―伊勢YAMATO FCが猛暑のため中止となった。サッカー東海社会人リーグ1部のSS伊豆の公式X(旧ツイッター)が伝えた。

 SS伊豆は先発メンバーも発表していたが「キックオフ30分前の周囲気温が40℃を超え、規定により試合中止となりました」と投稿した。また「抽選の結果、SS伊豆は敗退となりました。会場にお越しいただいた皆様、遠方よりSNS等で結果を楽しみにしておられた皆様におかれましては、大変申し訳ございません」と結果も伝えている。

 気象庁のホームページによると、試合会場の愛知・愛西市は試合開始予定時刻の午後2時時点で35・4度を記録。日本サッカー協会では「熱中症対策ガイドライン」を設け、湿球黒球温度計による値に基づき、大会主催者に対策を講じるよう求めている。試合中の数値が31以上の場合、中止・中断、または延期するよう定めている。サッカー界では昨年7月、埼玉県シニアサッカーリーグO―40(40歳以上)の公式戦に出場した男性が亡くなる事故が報告されている。

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