侍ジャパン・井端弘和監督が６日、埼玉・坂戸市で行われた兼任するＵ１５代表チームのセレクションに参加して、選手を選考した。
「第６回 ＷＢＳＣ Ｕ１５ワールドカップ」（８月１６～２５日、コロンビア・バランキージャ）で世界一を目指すメンバー２０人を選ぶのが目的。デジタルトライアウトを突破した約４０人のうち、６月の初回セレクションに未参加の約２０人の選手が面接や、走攻守の実技チェックを受けた。
井端監督は２度にわたったセレクションを振り返り「非常にレベルが高いと感じました。選考するのが難しい。日本の野球の将来は非常に明るいと思います」とうれしい悲鳴。「点を取れなかったら足で、もし打ち合いになっても負けないチームは作れる。力負けすることはないのかなと思っています。世界一しか考えていない。世界一になれるチームをつくっていきたい」とＷ杯制覇に自信を見せた。最終メンバー２０人は今月中にも発表される。