◆JERA セ・リーグ ヤクルト1―4巨人(6日・神宮)
巨人OBの清原和博氏が阿部巨人のここまでの戦いぶりを称賛した。この日、BSのテレビ解説で球場を訪れた清原氏は、試合前にベンチ付近で阿部慎之助監督と談笑。巨人が快勝で3連勝を飾った試合後は「すごくどっしりとした戦いっぷりをされていると思います」と話した。
また、試合中の解説では4番・岡本にも言及。「なかなか表情に出さないタイプだと思うんですけども、そういうの(4番の重み)はひしひしと感じてやっていると思います」と主砲として打線を引っ張る姿を評価した。
【清原和博氏の試合後のコメント】
―岡本のバッティングをどう見たか。
「いや、完ぺきだったんでしょうかね」
―彼も4番として戦っている。
「やっぱり先制2ランは…難しい変化球だったと思うんですけどね、うまく膝をためて左中間にもっていきましたね」
―解説で、総理大臣や横綱と一緒で巨人の4番の重みを話してましたけど、改めて岡本の苦しみ、頑張りをどう見ているか。
「なかなか表情に出さないタイプだと思うんですけども、そういうのはひしひしと感じてやっていると思います」
―試合前、阿部監督とも話しをしていた。
「阿部監督にね、呼んで頂いて、そういうグラウンドレベルに下りるチャンスを頂いてね、感謝しています」
―阿部監督の姿をどう見ているか。
「いやすごく堂々としていてね。もっともっと…何て言うかな。すごくどっしりとした戦いっぷりをされていると思います」
―久々に巨人の試合にいらっしゃった
「いや、うれしかったですね」