◆イースタン・リーグ 西武6―3巨人=6回降雨コールド=(6日・カーミニーク)
巨人のエスタミー・ウレーニャ内野手(25)が6日のイースタン・西武戦(カーミニーク)に「6番・一塁」で出場し、3戦ぶりの6号ソロを放った。2点を追う4回1死。与座の変化球を左越えソロとし「食らいついて塁に出ようと考えた。何とかいい当たりをレフトへ運ぶことができたよ」と振り返った。
2軍監督時代の阿部監督に指導を受けた“秘蔵っ子”。1軍では7打数無安打と結果を残せず6月7日に2軍降格となったが、直近7戦3発とし、桑田2軍監督は「取り組みも非常に良くなった」と評価した。
現在、巨人は前ロッキーズ3Aアルバカーキのココ・モンテス内野手の獲得に向けて最終段階に入っている。ライバルの加入は目前だが、ウレーニャは「誰が来たとしても、それは僕には何もできないこと。一生懸命にプレーして、結果を残すことしか考えていない」と力を込めた。(小島 和之)