デビュー２０周年のＳＵＰＥＲ ＥＩＧＨＴが６日放送の日本テレビ系音楽特番「ＴＨＥ ＭＵＳＩＣ ＤＡＹ２０２４」（午後３時～）に生出演。右手中指の治療に専念するため、一時休養することが発表された安田章大を除く４人でパフォーマンスした。
この日の歌唱前、村上信五は「安田くんがちょっと指のケガが芳しくなくてですね。この後、ツアーが控えてまして、安静にしてもらってからじゃないと（参加が）無理やということで」と説明。「変な臆測じゃなくて、何かあったら全部、僕に言ってきて下さい。（安田は）元気にしてます。指だけなんで」と続けた。
２０年の軌跡を楽曲に乗せた「Ｅｉｇｈｄａｙｓ」を熱唱した４人。
所属事務所は５日、公式サイトを更新し、安田について「以前から負傷しておりました右手中指の治療に専念させて頂くため、一時、活動を休止させて頂きます」と発表。バンド演奏でギターを担当する安田は、以前から右手中指をギプスで固定する場面も見られていた。当面の間、ライブ活動に加え、バラエティー番組などの活動も一時休養する。
グループは、８月９日から全国ツアー（７か所１８公演）を控えている。安田は５日、有料ファンクラブサイトで「みんなと逢（あ）える日にむけてオペをし治療に専念する形をとらせてもらいました」とつづった。
安田は２０１７年２月に脳腫瘍の一種である「髄膜腫」を患い、１２時間の開頭手術を受けた。現在も後遺症があり、色付きメガネを着用。１８年４月には胸椎、腰椎を椎体骨折して全治３か月の重傷を負ったこともある。
安田は、有料ファンクラブサイトで「ご心配おかけして恐縮なのですが、ごめんなさいより想いを寄せて下さる方々へ感謝を述べたいと想います。心から愛情をくださり有り難うございます」とコメントを寄せている。