◆米大リーグ ブレーブス―フィリーズ（６日・米ジョージア州アトランタ＝トゥルイストパーク）
ブレーブスのマルセル・オズナ外野手が６日（日本時間７日）、本拠のフィリーズ戦の１回に２試合連続の２３号２ランを放ち、７０打点で並んでいたボーム（フィリーズ）を引き離して単独トップの７２打点。また、本塁打はドジャース・大谷翔平に４本差でこちらも単独２位に浮上した。
５日の試合から打順が３番から昨年までの定位置５番に戻って２試合連続アーチだ。１回１点を先取した２死一塁。今季早くも１０勝を挙げている好調左腕スアレスの見送ればボールになりそうな低めのカーブをすくいあげた。打球速度１７１キロのスピードで中堅バックスクリーンにまっしぐら。中堅手のジャンプのグラブも及ばず飛び込んだ。
１１試合本塁打から遠ざかっていたが５番に戻り目覚めたような完璧アーチ。このまま再び量産ペースに戻れるかどうか注目される。