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落合博満氏&中畑清氏、「サンモニ」でプロ野球「投高打低」に対論…「飛ばないボールが影響」「ボールは一切関係ない」

スポーツ報知 2024年7月7日 10時1分

 元中日監督の落合博満氏と元DeNA監督の中畑清氏が7日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜・午前8時)に生出演した。

 番組では、6日のプロ野球6試合をVTRで振り返った。

 スタジオで6日終了時点でセパ両リーグで「3割打者」が各リーグ2人計4人しかいない状況を紹介し現在のプロ野球で「投高打低」が話題になっていることを伝えた。

 この状況を中畑氏は「飛ばないボールになったことがすごく影響している」などと解説した。

 一方、中畑氏の解説を黙って聞いていた落合氏は、見解を聞かれ「いや点ホームランの数が低くなった。打率が低くなったってのは、ボールは一切関係ないと思う」と指摘した。

 続けて「要はバッターの技術とピッチャーの技術が上がったってこと。まして我々の時代は、140キロ投げれば速いボールっていうふうに言われている時代。今、150キロが全盛でしょ?それにフォークとチェンジアップ…縦の変化。昔は横の変化っていうものが主流だったんだけども、速いボールと落ちるボールさえあれば、バッターは抑えられる。それにバッターの技術がついていってないんだと思う」と解説した。

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