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舞台「ハリー・ポッター」7月から新キャスト お互いを下の名前で呼び合い、ひょっこりはんは「さとし」

スポーツ報知 2024年7月7日 13時6分

 俳優の平方元基、吉沢悠らが7日、都内で舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」7月デビューキャスト会見を行った。

 2022年7月の開幕からロングラン上演が続き、6月には総観客数が95万人を突破。3年目に入る今月から新キャストとしてハリー・ポッター役を務める平方は「緊張するのかなと思ったんですけど、稽古の2か月間チームワーク良くこれた。いかに楽しめるかだと思ってます」と意気込んだ。同じくハリー・ポッター役を務める吉沢は「キャストががらっと変わりますし、演出家も変わる。見たことがある人も今までと雰囲気違うかもと思ってもらえると思う」と期待を持たせた。

 ロン・ウィーズリー役を務めるひょっこりはんは「みんなで丁寧に2か月間稽古してきて、毎日夢見るくらい没頭してやってきた作品。甘えるときは甘えて、頼られるときは頼られたい」と表情を引き締めた。ジニー・ポッター役を務める大沢あかねは「大変だなと思うこともあったんですけど、そんなときには誰かが『大丈夫?』って声を掛けてくれてここまで来れた。夏休みに子供たちにもたくさん見てほしいなと思います」と笑顔で呼び掛けた。

 稽古では、キャスト同士が下の名前で呼び合う明るい雰囲気だったことを吉沢が告白。ひょっこりはんの呼び方について「(本名の)さとしって呼んでます」と明かすと、ひょこりはんは「人間として見てくれてる感じがしてすごくうれしいです」とかみ締めていた。

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