Infoseek 楽天

杉浦悠太が日本人2人目大会初出場V 「今回の優勝は自分にとって大きな1勝になる」

スポーツ報知 2024年7月7日 15時17分

◆報知新聞社後援 男子プロゴルフツアー 今季メジャー第2戦 日本プロ選手権 最終日(7日、岐阜・富士C可児C志野C=7201ヤード、パー72)

 2打差の単独首位から出た杉浦悠太(フリー)が3バーディー、3ボギーの72で回り、通算18アンダーで逃げ切り、プロ初優勝となるメジャー初制覇&通算2勝目を飾った。最終日最終組はアマチュア時代に優勝した昨年ダンロップフェニックス以来、2回目。プロ転向後としては初めてだった。

 詳細なデータの残る1985年以降では、2009年の池田勇太以来、日本人2人目(外国人を含めれば5人目)の大会初出場Vを達成。プロ転向後12試合目での本大会制覇も85年以降では、池田の16試合目を抜いて最速となった。初日から首位を譲らない完全優勝での大会制覇は、1973年のツアー制施行後では昨年の平田憲聖に続き9人目(10例目)となった。

 杉浦は優勝スピーチで「4日間本当に暑い中のラウンドで、体力保つのがやっとですごいタフな試合だったんですけど、たくさんのギャラリーの方のかけ声や『ナイスバーディー』の声で元気が出て、最後までやり遂げることができました。今回の優勝は自分にとって大きな1勝になると思います。残りの試合も優勝を何度も積み重ねていけるように頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」と語った。

この記事の関連ニュース