◆パ・リーグ ソフトバンク5―3楽天(7日・みずほペイペイドーム)
楽天は8回、勝ちパターンの酒居が打たれ逆転負け。敵地でソフトバンクに3連勝はならなかった。チームは6日まで、リードして7回に突入した27試合は26勝1分けと無敗だったが、初黒星を喫した。今江監督は「それだけやっぱピッチャー頑張ってくれてたんですね」とねぎらった。
1点リードで迎えた8回、先頭の今宮に左前打を許すと、栗原が送って1死二塁。山川は三ゴロに抑えたが、送球間に走者は三塁へ進み2死三塁となった。近藤へはボールが先行し3ボールから申告敬遠、中村晃も歩かせ満塁となった。
ここで代打・柳町を迎えると、追い込みながらも右翼線に走者一掃の適時三塁打を打たれ、逆転された。
今江監督は、ソフトバンクに3連勝は難しかったかと問われ「終わってみればそういう形になりますね」と淡々。ここまで好投を続けてきたリリーフ陣をかばいながらも「我々はまだそこまでのチームではないし、そんな力はないと思いながらやらないといけない。勝ち切れなかったっていうところは、まだまだ力不足というところなので、しっかりこれからやっていきたいと思います」と話していた。