◆バスケットボール男子 ▽パリ五輪世界最終予選 ラトビア会場 決勝 ブラジル92―69ラトビア(7日)
パリ五輪出場権の残り4枠を懸けて4会場で最終予選が行われ、ラトビア会場の決勝で世界ランク12位のブラジルが同6位のラトビアを94―69で下し、パリへの出場権を手にした。
これで世界ランク26位の日本と同じ五輪1次リーグB組がでそろった。日本は7月27日に23年杯王者のドイツ、7月30日に開催国で、NBA新人王のウェンバンヤマ擁するフランス、8月2日にブラジルと対戦することが決定した。
1枚の五輪切符をかけて行われたラトビア会場の決勝は、ブラジルが3ポイント成功率で驚異の54%(24本中13本)をマークして圧倒。BリーグのA東京でプレーするレオナルド・メインデルが20得点、9リバウンドの活躍を見せた。
一方のラトビアはホームの声援を生かせず、一度もリードする時間がなく敗れた。2023~24年シーズンNBAチャンピオンのセルティックスに所属するクリスタプス・ポルジンギスは手術のため、不参加だった。23年W杯では5位の好成績を収めていた。