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大谷翔平が二盗&三盗で2年連続20盗塁達成…自己最多大幅更新35・6盗塁ペース…トリプルスリー現実味

スポーツ報知 2024年7月8日 6時15分

◆米大リーグ ドジャース―ブルワーズ(7日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が7日(日本時間8日)、本拠地・ブルワーズ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、両軍無得点の3回1死走者なしの2打席目に中前安打を放ち、2試合連続の安打をマークした。打球速度109・2マイル(約175・7キロ)という鋭い当たりだった。

 1打席目は二ゴロに倒れたが、2打席目でしっかりと中前安打。すると、休む間もなく二盗、三盗を決めて見せた。盗塁は2試合連続で、今季20個目。シーズン20盗塁は26盗塁の21年、20盗塁の23年に続いて2年連続3度目だ。

 21年も20盗塁を決めたのは8月28日で、1か月半ほど早い。チーム91試合での20盗塁は、レギュラーシーズン162試合に換算すると35・6盗塁ペース。自己最多を大幅に更新するだけでなく、メジャーでは日本人初となるトリプルスリーの可能性も高まってきた。昨季は44本塁打、打率3割4厘だったが、20盗塁で届かず。今季は2打席目終了時点で28本塁打、打率3割1分7厘をマークしている。

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