◆第106回全国高校野球選手権 静岡大会▽1回戦 浜松城北工8-1富士東=7回コールド=(7日・磐田)
今春センバツ21世紀枠県推薦校の浜松城北工が、3年連続の初戦突破を果たした。内山大輝左翼手(3年)が、5―1で迎えた4回2死一、三塁に右越え3ラン。公式戦1号は、7回コールドに導く一打となった。「5番(打者)の仕事ができてうれしい」。昨秋県16強に、ヤマハ発動機と協力したグラウンド整備車の研究開発事業に携わっていることも評価され、今春の推薦を受けた。落選したものの「(来春)21世紀に選ばれてもおかしくない野球をしていきたい」。14日に控える春16強の掛川西戦でも結果を残すと意気込んでいた。