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森保監督「すごい運命的」最終予選で豪州&サウジ同組…9月初戦ホーム中国戦は「難しい戦いになる」

スポーツ報知 2024年7月8日 10時40分

 サッカー日本代表の森保一監督が8日、欧州選手権を視察したドイツから羽田空港に帰国し、2026年北中米W杯アジア最終予選の組み合わせについて言及した。

 欧州に滞在中の先月27日に組み合わせ抽選が行われ、日本はオーストラリア、サウジアラビア、バーレーン、中国、インドネシアと同じC組に入った。森保ジャパンが苦手とする中東5か国がひしめくのB組は回避したが、22年カタールW杯に出場した強豪3か国が同居する顔ぶれとなった。

 オーストラリアとは5大会連続、サウジアラビアとは3大会連続で最終予選で同居。指揮官は「すごい運命的な組み合わせで、ず~っと一緒になるのかなと思います」と苦笑いを浮かべつつ、「一言で本当に厳しいグループに入ったなと感じています。でも、それはおそらくAグループ、Bグループに入っても同じこと」と率直に語った。

 初戦は9月5日、ホーム(埼玉)で中国と対戦する。前回22年カタールW杯最終予選の初戦はホームでオマーンに敗れ、黒星スタートとなった苦い過去がある。

 「コンディションという観点では、彼ら(中国)の方が移動距離、時差、気候等々同じ中で準備できると思います。我々の選手の方が、どちらかと言うとヨーロッパから長距離移動してきて時差もあり、気候も違うので、非常に難しい戦いだと思います」

 ホーム戦はアドバンテージと捉える一方、日本代表の大半の選手は欧州から残暑が残る日本へ戻ってきて初戦に臨むことになる。「コンディションの部分では、しっかりその時出せる100%以上の出さないと初戦、本当に難しい戦いになると思ってます。いろんな難しい調整の中で戦うので、その中で勝っていく覚悟をしなければいけない」と気を引き締めた。

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