◆米大リーグ ヤンキース0―3レッドソックス(7日、米ニューヨーク州ニューヨーク=ヤンキースタジアム)
レッドソックスの吉田正尚外野手が7日(日本時間8日)、敵地のヤンキース戦に「6番・DH」で先発出場するも4打数無安打で打率は2割5分2厘となった。空振り三振、一ゴロ、二ゴロ、ニゴロ。1、2打席新人右腕ヒルに抑え込まれた。
試合は両軍無得点の7回に、レッドソックスがディバースの20号ソロで先制、ディバースは9回にも連続打席アーチを放つなどチーム3本塁打。投げては先発クロフォードが7回を4安打無失点に封じる快投で完勝した。
ヤンキースは本塁打と打点メジャートップのジャッジが3三振含む4打数無安打。特に1点差の7回先頭のソトが二塁打で出塁したが、ジャッジが空振り三振で走者を進められなかったのが痛かった。レッドソックスは最近20試合に14勝6敗、一方のヤンキースは同じ20試合に5勝15敗。14ゲーム差あった両チームのゲーム差は4・5差まで急接近となった。