◆第106回全国高校野球選手権滋賀大会 ▽1回戦 滋賀短大付4―0守山(8日・HPLベースボールパーク)
春夏通じて初の甲子園出場を目指す滋賀短大付が、盤石の試合運びで守山を下し、初戦を突破した。
初回、無死二、三塁から3番・西村明翔右翼手(3年)の一ゴロで三塁走者が本塁に突入し、先取点を挙げた。続く1死三塁の好機では、プロ注目4番・小橋川拓遊撃手(3年)の三ゴロの間に2点目。3、6回には1点ずつ追加点を挙げた。
投げては、木村凌太郎投手(3年)が9回無失点の快投。打線の援護に背番号10が完封で応え、初の聖地へ幸先の良いスタートを切った。
小橋川は、7回の第4打席に遊内野安打をマーク。今大会初安打を記録した。