メッツ・千賀滉大投手（３１）が、９日（日本時間１０日）に、メッツ傘下マイナーの３Ａシラキュースで今季２度目のリハビリ登板をするが発表された。シラキュースが球団公式ＳＮＳで告知した。
８日（同日本時間９日）、インスタグラムでメッツのユニホーム姿の千賀のポスター調ショットをアップし「ＭＬＢリハビリのお知らせ！ 千賀滉大は、明日、シラキュース・メッツにリハビリ登板し、＠ｓｗｂｒａｉｌｒｉｄｅｒｓ（ヤンキース傘下３Ａスクラントン）と対戦する」と紹介した。
千賀は右肩を痛めて負傷者リスト（ＩＬ）入りしており、３日（同４日）には、メッツ傘下マイナーの１Ａブルックリンで今季対外試合初登板となるリハビリ先発登板した。３回途中までで３５球を投げて、無安打６奪三振。速球は最速９７マイル（約１５６キロ）を記録した。
育成ドラフトで入団したソフトバンクでは、通算８７勝を挙げた千賀。２０１６年から７年連続２ケタ勝利という安定した成績を残して、メッツと５年総額７５００万ドル（約１０３億円＝契約発表時のレート）の契約を結んで海を渡った。メジャー１年目だった昨季は２９試合に登板してチーム最多１２勝（７敗）を挙げ、防御率２・９８で球宴にも選出され、新人王投票で２位、サイ・ヤング賞投票で７位に入る活躍を見せた。だが、今季はキャンプ中に右肩を痛めて離脱し、リハビリに専念していたが、メジャー復帰も遠くなさそうだ。