◆米大リーグ ブルワーズ2―12パイレーツ(9日、米ウィスコンシン州ミルウォーキー=アメリカンファミリーフィールド)
ブルワーズのクリスチャン・イエリチ外野手が9日(日本時間10日)、本拠のパイレーツ戦で4打席に立って規定打席に到達。3割3分1厘でナ・リーグ打率トップに浮上した。
この日は相手の警戒が厳しく四球、四球、左前安打、三塁ライナーに終わり3試合連続アーチはならなかった。
今季は腰の不快感などで4月から5月にかけ23試合欠場したが、戻ってきてからは過去2度の首位打者を獲得したコンパクトなバッティングが復活。
5日の取材で大谷に関し「彼が成し遂げていないのは3冠王だけ。楽しみながら栄冠へ突き進んで欲しい」と語っていた男が、大谷の3冠阻止に浮上しそうだ。