歌手のGACKTが10日、都内で「GACKT極シリーズ」発売記念イベントに出席した。
神の舌を持つと言われるGACKTがブランドアンバサダーを務める美食ブランド。海産物販売会社「オーシャン」の荒木和人社長がGACKTのファンだったことから自ら楽屋へ商品を差し入れ。あまりのおいしさにGACKTが社長に話をもちかけてブランド化した。
商品化に際しGACKTは「荒木さんも相当の自信を持ってかなりの食材を持ってきてくださった。プライドもあるので、『ダメなものはダメだと言いますけどいいですか?』と。本当においしい、世の中の人が食べたことがないものを厳選しました」と本気度MAX。「これまでもアンバサダーを引き受けたこともありますけど、ここまで監修に関わることはない。かなりこだわって、これは食べてもらいたいというものだけを厳選しました」と自信をのぞかせた。
イベントでは、7年連続ミシュランを獲得している日本料理店「鈴なり」の村田昭彦さんが商品をジャッジ。ほたて、エビ、かにを試食し、「間違いないです」と太鼓判を押した。お墨付きをもらったGACKTは「僕がめちゃくちゃおいしいと思ったものなので、それを共有していただけたのがうれしいですよね」とかみ締めていた。
自身の食へのこだわりを聞かれると、「僕は一日一食ですし、すると夕食に対するこだわりが強くなる。なんとなく食事しない。無駄なものを口に運ばないっていう癖がつく」と明かした。スタイルについても「そうするとおのずと体が絞られていく。そもそも摂取しているエネルギー量が少ないので、体型維持は、なんら難しい問題ではない」とうなずいた。