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【巨人】ノーゲームで幻も…岸田行倫が「走攻守」で好プレー連発

スポーツ報知 2024年7月10日 20時47分

◆JERA セ・リーグ 広島―巨人=降雨ノーゲーム=(10日・マツダスタジアム)

 巨人・岸田行倫捕手が10日、降雨ノーゲームとなった広島戦で、走攻守で好プレーを連発した。

 まずは打撃。2回無死二塁で、九里の変化球を右中間にはじき返す二塁打でランナーを返した。「何とか右方向に最低でもゴロでという気持ちで入りました。自分の中で状況を整理して立てた打席だったので、ああいう打席を増やしていけたら」と手応えを得た。

 次は走塁。同じ2回の1死二塁の場面。二塁走者の岸田は、若林の三塁へのゴロを捕球した小園が一塁へ投げたのを確認すると、すかさずスタートを切り、三塁を陥れる好走塁をみせた。

 守備では1点リードの3回2死二、三塁、上本が右翼へのフライを放つと、丸がバックホーム。一塁側にそれて三塁走者の生還を許したが、捕球した岸田はすぐさま三塁へ送球。三塁を狙った二塁走者の野間を挟殺プレーでアウトにし、勝ち越しは防いだ。

 4回途中で降雨ノーゲームとなり、記録には残らなかったが、しっかりインパクトを残した。

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