◆パ・リーグ 西武―日本ハム(10日・ベルーナドーム)
日本ハム先発の金村尚真投手は、7回112球を投げ5安打1失点。3つの四球を許すなどピンチを背負ったが、粘り強く最少失点で切り抜けた。
初回、いきなり先頭の源田に初球を右越え二塁打されると、続く西川に中前適時打を許しわずか3球で失点。しかし、それ以降は2回1死三塁、3回無死二塁、4回2死満塁などのピンチを背負いながらも、ホームは踏ませなかった。
打線の援護で勝ち投手の権利を持って降板した金村は「初回から連打を許し、失点してしまったことが反省点です。それでも2回以降は、粘り強く要所を抑えることができてよかったです。野手が必ず打ってくれると信じていました。グワチョ(勝ち越し3ランのマルティネス)、ありがとう!」とコメントした。