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「究極エンターテインメント」有働由美子アナがテレ朝系“日曜夜の顔” 冠番組「有働タイムズ」10月スタート

スポーツ報知 2024年7月11日 5時0分

 フリーアナウンサーの有働由美子(55)が、テレビ朝日系で10月からスタートする新番組「有働タイムズ」(日曜・後9時)に出演することが10日、分かった。

 NHK「あさイチ」、日本テレビ系「news zero」など、情報番組や報道の第一線で長年大きな成功を収めてきた有働が、この秋から冠番組で新たな挑戦に出る。「有働タイムズ」が目指すのは、エンターテインメントを含んだ創造的なニュース・情報ワイド。有働は「究極のエンターテインメントを目指す新しい創造的なニュース・情報番組、というコンセプトでお誘いいただき、大変共感してお受けしました」とコメントした。

 現在放送中の「サンデーステーション」は、日曜午後9時からの1時間枠に移行した2020年10月以降の約4年間、個人平均視聴率が5・5%、世帯平均視聴率は9・8%と健闘してきた。同局はそうした実績をベースに内容面を刷新、強化するとともに、時間枠を15分拡大。「有働タイムズ」への期待の高さを示している。担当者は「エンターテインメントは『娯楽』と訳されますが、本来は『もてなす』『歓待する』という意味です。この番組は、まず第一に視聴者をもてなす、歓待するという精神を貫いて制作に当たります」と意気込む。

 有働は1991年にNHK入局後、実力派キャスターとして多くの人気番組を担当するだけでなく、NHK紅白歌合戦で総合司会を務めるなど看板アナとして活躍。フリーに転身後も活動の幅を広げている。新番組への思いも強く「テレビの世界における私自身の歩みの集大成として、『日曜夜にこんな番組ほしかった』と思っていただけるよう全力投球で臨みます。どうぞよろしくお願いします」と奮闘を誓った。

 ◆有働 由美子(うどう・ゆみこ)1969年3月22日、鹿児島県生まれ。55歳。神戸女学院大を卒業後、91年にNHK入局。大阪放送局を経て、94年に東京アナウンス室に異動。「おはよう日本」「サンデースポーツ」「NHKニュース10」「スタジオパークからこんにちは」「あさイチ」などを担当。NHK紅白歌合戦は01~03年に紅組司会、12~15年に総合司会を務めた。18年に退局後はフリーアナウンサーとして活動。

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