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天皇杯、筑波大が柏に1―2黒星…町田戦に続く金星ならず パリ五輪代表FW細谷真大の決勝弾に泣く

スポーツ報知 2024年7月10日 22時22分

◆天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権▽3回戦 柏2―1筑波大(10日・三協F柏)

 筑波大(茨城県代表)はJ1柏に延長戦の末に1―2で敗れ、ベスト16進出を逃した。

 開始16分に縦パスから中央を崩され、柏FW木下康介に先制点を奪われた。クロス攻撃で決定機を連発したが、前半終了間際にはパリ五輪のU―23日本代表に惜しくも選外となったFW内野航太郎(2年)のシュートが阻まれるなど、無得点の時間帯が続いた。

 同大OBの井原正巳監督(56)が率いる柏に、後半13分にU―23日本代表のエースFW細谷真大、同31分に同DF関根大輝ら主力を投入された。1点ビハインドが続いた後半35分、左CKからオウンゴールを誘発し、土壇場で同点に追い付いた。90分間で決着がつかず、延長戦に突入した。

 迎えた延長前半10分、右CKから細谷にヘディングシュートを決められて勝ち越された。このまま試合を追え、J1首位の町田をPK戦の末に破った2回戦に続く金星はならなかった。

 内野をはじめ、横浜FMに26年加入内定のDF諏訪間幸成、磐田に25年加入内定のMF角昂志郎らを擁する大学サッカー界の強豪。J1チームを延長戦まで追い詰めたが、16強入りに進めなかった。

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