お笑いタレントの小籔千豊が１０日放送のテレビ東京系「あちこちオードリー」（水曜・午後１１時６分）に出演。ある女性タレントとの苦い経験を明かす一幕があった。
この日、共演のアンミカの人への対応について「ポジティブガールやから、嫌なことがあっても、ネガティブに変換せんと忘れていくから」と評価した小籔。
一方で自分については「俺は１個ネガティブなことがあったら、それを教訓として全部覚えてるから」と話すと、「大阪のテレビばかり出ていて、東京のテレビにあまり出ていない時に、ある東京の売れっ子女子が大阪の番組に来たんですよ」と話し出した小籔。
「俺は会ったこともない人だけど、俺が山里（亮太）の番組や陣内（智則）さんの番組に出た時に、その人がいたはったらしくて、その女の人が俺のことをめっちゃ面白いと思ったらしくて…。その後にその女子が（新宿の）ルミネにおったんよ。『ああ、小籔さんだ～、本当、小籔さん、すごく面白かったんで～』って。『本当、好きで～』って、こっちが『光栄です』って散々言っても、まだ言うてきて。こっちも言葉なくなって」と続けると、「話を終わらす意味も含めて『今度、みんなでご飯行きますか？』って言ったら…」と、その女性が一瞬で無表情になったことを自身の表情で表現した小籔。
「０・５秒でそう（無表情に）なったから、オモロって思って、今度は『後でＬＩＮＥ（交換）でもどうですか？』って言ったら…」と今度は無表情のまま小さく首を振る女性の対応を表現。
「その後、お茶飲んでたら、その人が入り口の方から歩いてきたから、あの人、今度はどんな表情すんのやろって思ったら、俺を見て（声を出さずに口の動きで）『おはざいまぁす』って。初めて会うたみたいに。俺はビックリした。そんな思い出があるから、俺はオープンマインドの女子としか（食事などに）行かない。本当に友だちとして行かしてもらう」と話した。
小籔のこの経験談にアンミカは「人の機嫌を取る人っておるよな。自分の機嫌だけ取っていたら平和やけど、過剰に人の機嫌を取ってしまう人っておるんやろな」と、その女性について分析していた。