西武は11日、球団OBのオレステス・デストラーデ氏がスペシャルアドバイザーに就任したと発表した。
キューバ出身のデストラーデ氏は89年~92年、95年の計5年間、西武でプレー。右投、両打の強打者で本塁打王3度、打点王2度、ベストナイン3度を受賞するなど歴代の助っ人の中でも輝かしい球歴を残してきた。中南米出身のアギラー、コルデロ、育成のガルシアといった外国人野手のサポートにあたる。
球団を通して「このたびライオンズのスペシャルアドバイザーに就任しました。またライオンズファンの皆さんと会えると思うと、とても楽しみです。ライオンズは今、私と同じく中南米出身の外国人選手が多いので、彼らを生活面も含めてしっかりとサポートして、大好きなライオンズの力になれるように尽くします」とコメントを寄せた。