今夏のパリ五輪に臨むサッカー男子U―23日本代表の大岩剛監督とスタッフらが11日、羽田空港からパリに向けて出国した。
五輪仕様の真新しいアシックス社製のシャツを着用した指揮官は「いよいよという気持ちと、選手も入ってくるので、全員が集まったら、またスイッチが入るかなと思いますね」と、心境を口にした。
現地入りしてから海外組が合流し、国内組は週末のリーグ戦を終えた翌日からフランスへと移動する。現地時間17日にU―23フランス代表と親善試合を行い、24日に初戦のパラグアイ戦を戦う。「日の丸を背負うことはサッカー界でも限られている。そこはある意味でしっかりと感じながらも、若い選手が思い切ってやる環境作りをしたい」と戦いを見据えた。