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【阪神】接戦続きの岡田彰布監督「勝ち負けで全然ちゃうよ」球宴までに「1個2個、貯金つくれたら」一問一答

スポーツ報知 2024年7月12日 5時0分

 阪神・岡田彰布監督は11日、新大阪から遠征に出発した。12日から中日戦(バンテリンD)、15日から巨人戦(東京D)とビジターで6連戦を戦う。現在、2度の逆転サヨナラ勝ちを含む4連勝で、首位と0・5ゲーム差の2位。オールスターまでの残り9試合を「1個2個、貯金をつくれたら」と見据えた。西純矢投手の出場選手登録を抹消。12日から5年目の藤田健斗捕手が1軍に昇格することが決まった。

 以下は岡田彰布監督の一問一答

―ビジター続くが、ドームは助かる

「雨予報やからな。ドームでよかったよ」

―接戦が続いているだけに体力的にも

「しんどいって言っても、勝ち負けで全然ちゃうよ」

―どちらに転んでもおかしくない試合で連勝は大きい

「そういうことやろ、結局は。同じ試合するのにも勝ち負け(の展開で)で、そら(選手の)使い方も全然ちゃうで」

―リリーフも余裕のある起用ができた

「(もう)9人いらんと言うたからな、ブルペンが。ちょっと広島とかで(リリーフ陣が)投げてたからな。補充せんとって思った(から9人にしていた)けど」

―6連戦の先発はビーズリーを巨人戦に使うか

「巨人、巨人。ビーズリー一人の(登板)間隔がな、ちょっといびつになるけど。いびつなやつは、ずっといびつでいった方がええやんか(笑い)。慣れてるかも分からんし」

―前回も影響はなさそうだった

「おお、全然大丈夫よ」

―藤田を昇格させる。捕手が3人になり、代打も使いやすくなる

「ある程度ベンチでキャッチャーはバッターを見させておかんとな。イニングの時にピッチャーのボールを受けるとか、2人しかおらへんから、それはちょっとな。それはもう、広島で言うてたんや。キャッチャー3人にしようかって。余裕ができたらな」

―藤田は春季キャンプでもアピールしていた

「そや。使うために上げるというか、それじゃないかも分からんけどな。(1軍昇格は)初めてか。知らんかった、それは」

―藤田がいることで、捕手経験者の原口の起用も楽に

「そら、いつでもいけるようになるからなあ。大山もライト守らんでええやろ」

―終盤の起用の幅が広がる

「そら、あるある。前川を(スタメンで)出すとなあ、左の代打も糸原1枚になってしもうたからな。植田もおるけど、植田はそこまで代打いうあれ(タイプ)じゃないし」

―球宴までの戦いは

「まあ9試合やから、1個2個、貯金つくれたらええんちゃう」

―後半戦の戦い方も見据える時期か

「後半ちょっとなあ、東京ドームで投げたピッチャーは1回抹消できるからな。その辺でちょっと、ピッチングコーチと相談して変える可能性もあるわな」

(自ら)

「ちょっとのう、(7月30日~8月1日の巨人戦は甲子園球場の)100周年やから、ええピッチャーいっとかなあかんしな。100周年記念のなあ」

―3連戦を通して

「6連戦の初っぱなのカードいう感じやからな。まだそれは決めてないけど。まあ、オールスターくらいまでに決めるわ」

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