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笹生優花はイーブンパー71で発進 フェアウェーの起伏に苦戦「明日はいいショットが打てるようにしたい」

スポーツ報知 2024年7月11日 20時25分

◆米女子プロゴルフツアー メジャー第4戦 エビアン選手権 第1日(11日、フランス・エビアンリゾートGC=6428ヤード、パー71)

 6月の全米女子オープン覇者でパリ五輪日本代表の笹生優花(フリー)が4バーディー、4ボギーの71で回った。暫定40位としている。ホールアウト後に中継局WOWOWの取材に応じ、「バーディーも取って、ボギーも取ってみたいな感じだったんですけど、大きなミスは4番だけで、それ以外は安定していた」と振り返った。

 10番から出て、3オン2パットのボギー発進となった。それでも、11番ではグリーンの傾斜をうまく利用し、右1・5メートルに寄せてバーディーを奪ってバウンスバックした。その後は15、16番で連続バーディーとし、2アンダーで前半を折り返した。だが、後半に入ると流れが一変。難度の高い3、4、5番を3連続でボギーをたたいた。7、8番をナイスパーでしのぐと、9番パー5では持ち前の飛距離を生かして2オンに成功。「悪いライではなかったですし、(距離が)ぴったりのクラブだったのでチャンスにつけられて良かった」とうなずいた。2パットでバーディー締めとし、イーブンパーで初日を終えた。

 1番からのアウトコースでは起伏の激しいフェアウェーに苦戦。「なかなかアジャストができなくミスも出た。少しアジャストして、明日はいいショットが打てるようにしたい」と修正箇所を口にした。第2日は悪天候の予報。「雨が降ると聞いたので、濡れないように気をつけたいと思います」と独特なコメントで引き揚げた。

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