◆JERAセ・リーグ DeNA3×―2中日(11日・横浜)
中日が勝利目前の9回に試合を振り出しに戻され、延長戦で力尽きた。
2―1の1点リードで迎えた9回に、NPB通算150セーブに王手をかけたマルティネスが登板。梶原を空振り三振、関根を二ゴロに抑え、簡単に2死を奪ったが、続くオースティンを歩かせると、続く牧に右翼フェンス直撃の同点二塁打を浴びた。
マルティネスはこれで6月4日のソフトバンク戦(バンテリンD)以来、自身12試合ぶりの失点。今季の失点ゲームはいずれも同点でマウンドに上がっており、セーブ場面では初めての失敗となった。
延長10回には斎藤が佐野に中越え二塁打を浴びると、犠打で送られ、最後は京田に中前へのサヨナラ打を浴びた。チームは今季4度目のサヨナラ負けで3連敗となった。