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新人スキーンズがブルワーズ相手に7回無安打で無傷の6連勝 首位打者イエリチもピシャリ

スポーツ報知 2024年7月12日 5時26分

◆米大リーグ ブルワーズ0―1パイレーツ(11日・米ウィスコンシン州ミルウォーキー=アメリカンファミリーフィールド)

 パイレーツの驚異の新人ポール・スキーンズ投手が11日(日本時間12日)、敵地のブルワーズ戦で7回をノーヒットの快投で今季無傷の6連勝を飾った。99球投げストライク65球で2四死球、11奪三振だった。

 2番手ホルダーマンが8回にバウアーズに右前安打されたため継投ノーヒッターの快挙はならなかったものの、リリーフ陣がリードを守ってデビュー以来の連勝を6に伸ばした。これで6試合連続クオリティースタートが続き、防御率は1・90。

 9日に規定打席到達してナ・リーグ打率首位に登場したイエリチも見逃し三振と2本の二塁ゴロと完璧に抑え込んだ。100マイル(約160・9キロ)近い直球に、スプリットとシンカーを合わせた彼特有の“スプリンカー”を駆使。5月17日カブス戦でも6回無安打11奪三振をマークしており、6回以上無安打11Kは1973年、伝説のノーラン・ライアン以来2人目の快挙だ。

 スキーンズはオールスター戦にも選出されており、先発の可能性もあるという。新人先発となれば1995年ドジャースの野茂英雄が以来史上5人目となる。

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